「キャメル」のパッケージに描かれた「ひとこぶラクダ」には名前があります。


　　　　　　　　　　　　　　　「オールド　ジョー」 　　と言います。

この煙草は１９１３年に世界初のブレンド煙草として誕生し、１９６０年まで全米紙巻き煙草市場の
一位を続けたと言う驚異的な煙草です。

発売当時アメリカはオリエント（中近東）ブームで、煙草もエジプトというイメージが強かったことから、
これにあやかり「キャメル　らくだ」が採用されました。

モデルになったのが「世界最大のショー」で有名なバーナム＆ベイリーサーカスにいた一瘤らくだの
「オールド　ジョー」君。寝ぼけ眼のけだるい愛嬌者。世界で一番多く印刷されたラクダに成りました。

でもどっかの国の動物愛護団体が「煙草に動物を使うとは何事だ」と、叫んでいるそうです。
そのうちこのジョー君の姿が見えなくなる日もくるのかなー。シクシク

「オールドジョー」の画像は資料館に。

「ドラック」と聞くと眉をひそめられそうですが、「合法」です。
薬事法の元許可されている物だから安心。と前置きしてから入ります。

「合法ドラックタバコ」とは１００％自然のハーブ（薬草）を使用し，煙草の葉は使用されていません。
そのため燃やすときに出るタールは有りますがニコチンは０。だからホントは煙草じゃ無いんです。

ハーブの種類と効用

　　　　　　　　　　パッションフラワー（弱いマリファナ効果）
　　　　　　　　　　ワイルドレタス（少し阿片の代用にも）
　　　　　　　　　　キャットニップ（マリファナに似た多幸感、）
　　　　　　　　　　ガラナ（カフェイン、興奮）
　　　　　　　　　　クラブスアイ（鎮静効果）
　　　　　　　　　　ホップス（ビールの苦み、鎮静）
　　　　　　　　　　ミント（清涼感、ハッカ）
　　　　　　　　　　シナモン（香料に）
　　　　　　　　　　センナ（整腸剤）
　　　　　　　　　　その他


合法の物だから薬効も弱いのも当然。でもその気分は多少なり味わえます。
（個人差は有りますが）

発売されている合法ドラック煙草（ハーバルシガレット）

　　　　　　白　エクスタシー・シガレット　Ｎ．０　Ｔ．３．９　￥４８０　　アメリカ製
　　　　　　赤　エクスタシー・ビディー　　Ｎ．０　Ｔ．測定不能　￥６５０　　インド製
　　　　　　黒　カナビス・フリー　　　　　Ｎ．０　Ｔ．１４．４　￥７８０　　アメリカ製
　　　　　



そして肝心の味と効果。
第一印象は、アレ軽い！でした。ニコチンが無いせいですね。ハーブのいい香りかと思ったら干し草の香りがしました。赤は黒檀の葉で手巻きしてあるため葉巻感覚、吸い口に少し甘味が着いています。
そして効果。私感ですが、妙に落ち着きます。足の方から軽くなる感じで結構満足出来ました。
でも３本続けて喫ったら気持ち悪くなりました。これはゆったりしたときに、
丁寧に味わう煙草だと思いました。

私はマリファナなどには絶対手を出しません。煙草も止められない人間がそんな物覚えたら
きっとやみつきになる。
人間止めたくないし。

　　　　　　　　　

星で出来ているセブンスター。何てロマンチック！

１９６９年米のアポロ１１号が月面着陸に成功した年に、発売された煙草です。


　　　　　　　　　　　金の星　３０８個　　（７の大文字）
　　　　　　　　　　　白い星　１２６個　　（封かん紙）
　　　　　　　　　　　銀の星　２８１５個（約）　（全体）
　　　
　　　　　　　　　　　　　　合計　　（約）　３２４９個　（Mr.K.O　調・感謝）


発売当初のセブンスターに書かれた星の数は約３１９０個。増えてる！

これはレギュラーサイズからキングサイズに変更になったため？


ところでマイルドセブンは何時の日か（Ｈ．６）星が一つも無くなりました。
星とその光を象徴するというマークだけを残して。

近未来の都会の空。何て事に成らなければいいのだけれど．．．
　　　　　　　　　　

　　　　　　
　　　　　　「紙」が燃える温度は４５１度。

　　　　　　　　　　「タバコ」の燃焼温度は約８００度。


この８００度というのは縄文土器が焼ける温度で、又清掃工場のごみ焼却炉ではダイオキシン発生を押さえるための高温焼却の目安にしている温度です。


いかに高温か解っていただいたところで一つ忠告。

　　　　　　　　「根性焼き」　何てやめよう！


どんな治療をしても一生跡が残ります。恨みも、悪い思い出も。
尚、お湯が沸騰する温度は９９度。充分熱い。
　　　　　　　　　　

何となく「なに？」と思わせるような名前ですよね。
これはフランス独特の製法で、自国産の葉煙草を配合し食塩水で処理してから湿らせ、その後数日間発酵させて作られる煙草の事です。

別名、発酵煙草とも言われます。

　　　　　　　　　　　「フランスタバコは馬糞の匂い」

と、言わしめた個性的な煙草。その独特な香りは周りの人を混乱させるかも知れません。
でも喫煙すると、葉巻に似た何ともいえないコクのある深い味わいに嵌る人も多いようです。

私感としては、ムッとする香りの中にほのかにカカオの香りを楽しみました。
自分にはN.Tの表示より少しきつめに感じたのでふかし気味。
濃いめのコーヒーに良く合いました。後、ワインにも良いのでは。


　　　国内で販売されているブラック煙草

　　　　　　ゴロワーズ　カポラル　（両切り．太巻）Ｔ12　Ｎ0.7　　￥２８０
　　　　　　ゴロワーズ　レジェール　（アセテートフイルター）Ｔ8 Ｎ0.6　￥２８０
　　　　　　ジタン　カポラル　（アセテートフイルター）Ｔ8 Ｎ0.7　￥３００

　　　　　　　　　　　　　　　（フランス　セイタ社製）
　　　　　　　　　


　

少し前まで国内販売量１位の座に長く君臨していたマイルドセブン。
どうしてそれほどまでに人の心をとらえたのでしょう。

その秘密は味付けにあるようです。

■「ご飯のお焦げ」の香りと「お米」の飽きない味■
なんだそうです。

いかにも日本的。マイルドセブンをこの際、是非吸ってみて、お焦げとお米の香りと味を確かめてみましょう。

でも確かこのブランドは世界中に売り出したい商品のはずなのに、もしかしたらアジアにしか・・・・・・。
　　　　　　　


　　

ホープライトの中箱を抜くと裏に数字と絵が印刷されています。気づいて集め始め約１年。
どうしても手に入らない数列など分かってきたところで整理してみました。

　　　　　　　　★今のところ印刷されている全ての番号★
　　　　　　　　　　　　　　１１〜１６　　２１〜２７
　　　　　　　　　　　　　　３１〜３６　　４１〜４７
　　　　　　　　　　　　　　５１〜５６　　６１〜６７
　　　　　　　　　　　　　　７１〜７６　　８１〜８７
　
　　　　　　　　（点有りと無しでは絵が違います）
　　　　　　　　　　　　　　１１．〜１６．　　２１．〜２７．
　　　　　　　　　　　　　　３１．〜３６．　　４１．〜４７．
　　　　　　　　　　　　　　５１．〜５６．　　６１．〜６７．
　　　　　　　　　　　　　　７１．〜７６．　　８１．〜８７．

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（全１０４種類）


　　　　　　★絵はホープにちなんで全部弓矢。それに各時代の戦う男達★

　　　　　　　日本
　　　　　　　　　原人・古代人・戦国武将・忍者・武士・書生
　　　　　　　西洋
　　　　　　　　　ケンタウルス・古代ローマ・中世前期・中世後期・インディアン
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（１１種の人物）

　　　　　★これらの人物が、３通りのポーズを取っています★
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　弓をかざす（箱の下方、右端に印刷）
　　　　　　　　　　　　矢を構える（箱の下方、右よりに印刷）
　　　　　　　　　　　　弓矢を引く（箱の下方、中央に印刷）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（３ポーズ）

以上の様に１１種の人物が３通りの型で描かれ、３３種類の絵で構成されていました。
番号は１０４種有るわけですから、当然同じ絵が３枚（西洋）４枚（日本）と重複しています。

ＪＴの営業の方に聞いて貰ったところ「遊び心」ととらえてください。との事でした。
そしてこの番号は印刷の機械だか、印刷会社だかの整理番号の意味があるのだそうです。

知る前の方が、ロマンが有ったのに・・・・・何て。（ボソ・・・）

ちなみに、タバコにはパッケージの印刷の場所の記号だけでなく、タバコを製品化した工場の所在から何から何まで分かるように数字で薄く記されています。　　
　　　　　　　　　
　　

タバコには高い税金が課せられているのは周知の通り。
その割合は約５６％。　それに消費税５％


　　　　　　　　　２５０円のタバコだと約１５２円
　　　　　　　　　２８０円のタバコだと約１７０円
　　　　　　　　　３００円のタバコだと約１８３円


このように分かってくると喫煙者はかなりの割合で国や地方に税金を支払っていることになりますね。
チョットエライ！かも。

だから嫌煙家の方々、あんまりいじめないでくださいね。
気を遣って吸いますから。

平均的なたばこ１本の重さは約１グラム。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これは１円玉と同じ重さです。

でも１本の煙草を買うのに、１円玉は１３から１５枚必要になります。

高い！やっぱり味わって吸いましょう。